基本方針

自閉症スペクトル《自閉症・アスペルガー症候群》は、医学上明確な障害です。ところがその定義が曖昧のままの情報が氾濫しています。このブログは医学上の定義ICD-10に則り誠実に記事をまとめ、さらに多くの当事者の事例を集める事を目的につくりました。このサイトではローナ・ウイングとその著書の翻訳者に敬意を表して自閉症スペクトルと表現しています。

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ICD10

ICD-10とは日本だけで無く医学に於いて、どんな診断名を付けるかの世界的基準になっている分類です。児童精神科医はその子の状況を観察し続けていますから、安易な診断は下しません。通院を重ねてもなかなか診断をもらえない。診断名が前と変わった。でも私はそんな先生の方が信頼できます。

ちなみに日本で医師に診断をうけたとすれば、発達障害という病名・障害名はありませんし、自閉スペクトラム症や自閉症スペクトラム障害という診断名もありません。

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太鼓と少年

トコトン　トコトン　　その番組はでんでん太鼓のアップから始まる。

昭和43年(1968)11月22日金曜日　NHKでドキュメンタリーが放映されました。私と同じようにこの番組を見た人を探し続けていますが、残念ながら見つかりません。日本で自閉症について持続的に検証している人がいないのです。これは日本自閉症協会でも同様ですし、NHKでもこの番組は保存されていません。日本の自閉症に対する教育対処法も残念ながら同様なのです。

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DSM5

ネットライターが出典としてまことしやかに引用するDSM5。

DSM-5は、論文翻訳時に用語の不一致を防ぐために設けられたガイダンスです。

しかし、その内容まで確認しない事を見越して、ネットライターは自分の思いつきを記事にしているのです。

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診断名が発達障害、自閉スペクトラム症、自閉症スペクトラム障害というネット当事者の情報は、相当注意して取り扱わなければいけません。

自閉症と正常の境

ちょっと変わっているあの人。あの人アスペルガー？　あの変な人とアスペルガーとの違いってあるの？　誰もが一番初めに考える疑問。

医師ですら勘違いしがちな情報。それが自閉症と正常の境の有無です。その疑問にフランチェスカ・ハッペが明確に答えます。

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診断済み当事者であるあなたの貴重なエピソードが仲間を救うかもしれません。一緒につくりあげましょう。

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