回収してから丁度二ヶ月 落ち着いた表情
ギリシャ危機があって、少しはギリシャ経済に貢献しようと、ギリシャからロウソクを買った。
探しているうちに、ラトビアにも面白く安いロウソクがあったので購入。がコレ。eBay

写真を基にブログを書いているので後先になったが、
外階段を計画するには先ず仕上がりのデザインが一番先に来る。
レンガ積みはなかなかイイし、アンティークレンガなんて言えば最高だ。
石積みもいい。
我が家の様なアメリカの一般住宅には石積みがチョット贅沢な仕上げだ。
それが発展した天然石の貼りモノなんか如何にも、らしいね。
しかし、予算を考えれば、やっぱりタイルだ。
と、この夢想の時間は自由自在。
何だって可能。
それが、材料の値段を見ると突然現実に引き戻されてしまう。
何たってシブチンだからね。
そんな夢想の時間に付き合ってくれたのがタイルライフと言うサイト。
兎に角材料はここが一番安い。
ホームセンターで安い所を選んで自分で運ぶ事を考えても、こっちの方が安い。
それに、結構色んな施工の情報も詰まっている。
YouTubeの左官仕事はほとんど参考にならない。
何故かって?
余りに超越したテクニックで、素人には、ああそうですか、位にしかならないのだ。
職人さんがノウハウを教えてくれないと言うのは都市伝説に近いモノがあって、卓越した職人さん程、勘所を簡単に教えてくれる。
つまり、教えたって出来ないと良く分かっているからだ。
勘所を教えて貰っても、そこに至る技術を持たない素人には猫に小判、ブタに真珠、俺に職。
それでも、おおよその事を決めながら、階段の形をどうするか決める。
形を決めるのには使うタイルを決めなくちゃ。
タイルライフの500円タイルは見ているうちに売れちゃうので、設計しても無ければやり直し。
グズグズ計画ばっかりネットを見ながら練っていたら、出た!面白いタイル!
イタリア製で寸法が微妙。約300×約600。
この約、って言うのが素人には難しい。
プロの様に現物合わせで、現場でチョイチョイと調整しながら、後は目地の巾で調整さえすれば綺麗に上がる。
なーんて芸当は絶対出来ない。
もし、このタイルをキチンと手に入れる事が出来れば、計画さえしっかりしていれば出来る。
筈。
また、色も日本人には何故か不人気の小豆色の様な赤っぽい茶系の色。
イイじゃ無い。
色的にも、この家の雰囲気に合うはず。
仕上げもタイルなのに荒っぽい仕上げ。
ペカペカが嫌いな私にピッタリ。
さて、注文・・と思いきや、なんと注文する段になって在庫の箱数が少なくなっている。
予定数より一箱足りない。
うーーーー、でも、もう頭の中はこの階段が出来上がってしまっている。
目地の入れ方までデザインして決めたのに。
うーーー。しょうが無い。これ買うか。
注文してから、最長1.5月後の発送が可能なので、できる限り遅い配達で1月9日を指定。
一ヶ月半あったら階段の土台ぐらい出来上がっているだろう。
って、甘ーーーい。
全然出来ていないどころか、犬まで来ちゃった。
タイルは巾方向は良いとして、段差の部分には、段差用の小さいタイルを貼るか段差に合わせて切る。
300ミリなら専用カッターが売っているが、長手方向600ミリ側を切るにはプロ用が必要になる。
かといって、せっかく大判のタイルを貼るのに段差部分だけ切り刻んだタイルは嫌だ。
それで、ダイヤモンドカッターを丸ノコに付けて、タイルカット台を作り、
タイルの表と裏を丸ノコで2ミリ程切り込んでから割ると言う方法を取った。

いつもの木工作業用の作業台にタイルカットジグを取り付け、タイルをカットする時には、日向に持ち出して、タイルの削りカスをモウモウと振りまきながら、タイルカット
我が家の車も削りかすで粉だらけだったから、ご近所の車もかなり汚れただろう。ゴメンね。
こいつは手伝っているのではなく私の手袋を勝手に持って行く悪ガキ。






我が家へ来て安心したのはイイんだけど、借りてきたネコだったのが、ネコが取れイヌらしくなってきた。
欲しくも無いくせに、とにかくヒトが使っているモノを見つけちゃあ持ってっちゃう。
マッタクー。余計な仕事が増えちゃったよ
