
褒めて自己肯定感が上がるのは正常な人。アスペルガー自閉症者に単純に当てはまらないのが難しい所。
ローナ・ウイングが褒めると怒り出す子供がいると言っていたが、怒るのも当然。何故なら私(私たち)が(否定的)事実を事実として認め、自分自身の不出来具合を訴えているのに、その(否定的)事実は違うと言われる。
自分が事実を判定しマイナスだと判断した事に対して、「いやそれはそんな事は無くてプラスでもあるんだよ」とおべっかの様なお為ごかしの様な事を言われたら怒るのは当然。
斯くの如く褒めるだけでもダメな自閉症は厄介のカタマリだ。