間質性肺炎なので?少し動いただけで直ぐヘタる。
だから、ヘタる事も考えながら、本当に少しずつ進めた作業。
遂に配線はブレーカ間近に近付いたので、今から停電させ繋ぎ込み。
配線は壁の中を通し、配電ボックス裏の大穴から配電ボックスに入る。
その為に配電ボックスを外し、大穴から配線を引き出しボックス内に引き入れる。




引き抜いた配線は、線ムキ工具でやれば綺麗に中の銅線が出る。
ここで、一般の人が目にする事の無い「線ムキ工具」のご紹介。
こんな風に導線を挟むと周りの被覆だけがカットされる。
歯の部分に銅の太さ分、丸に抜けてるでしょ?

挟んだ後に、さらに握り込むとパカッと被覆側を引っ張る。

そうすると、カットされた上側の被覆だけが取り去られ、銅が剥き出しになった配線が残る仕組み。
プロの道具は面白いでしょう。
全容を見てみると、
ここから上にある配電盤へ壁と壁のすき間を通り上へ向かって配線は行き、

一方、配電盤から降りて来た配線は、ここで壁の外へ出て左へ。
ドンドン左へ行って、

ちょうど良い所で、壁を抜け階段下へ向かう。

この部屋の仕事はここまで。
ブレーカーに繋ぎ込みをしたので、ブレーカーを上げれば電線の先に電気が通る。
でも絶対ブレーカーは上げない。
上げたら私が、いの一番に感電しちゃうからね。

たったこれだけでヘロヘロだ。
今じゃ、時給200円分働くのが精一杯だ。

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