どうしてもADHDに冠詞を付けたいなら発達障害ではなく「行動・情緒障害」となります。
ADHDの子はそのエネルギーで将来の経済的成功も大いにあり得ます。
一方「マインド」を持たない自閉症は、この論文でも明らかな様に、正常な人とは異なります。
つまりADHDやLDやその他多くの発達障害は正常な人の症状ですが、自閉症は正常な人とは異なる障害。
その正常では無い事を前提とした対応が必要になるという事です。
自閉症がADHDを合併するケースは10人に1人と言われていますが、万が一自閉症でありながらADHDを合併してしまった場合、非常に慎重で特別な対応が必要になります。



素晴らしい成功例は自閉症児GAKU君です。
彼が日本で療育を受ける事無く成長したことは象徴的でもあります。
だからこそミソクソ一緒。
ごちゃ混ぜの訳の分からない日本製発達障害の区分けでは無く、キチンと自閉症を認識して対策を立てなければ、自閉症児を壊す間違った対応ばかりを取る事になるのです。
医学的には
F80-F89「心理的発達の障害」(自閉症を含む)と、
F90-F99「行動及び情緒の障害」(ADHD)に明確に分けられています。
実際アメリカではマスコミも全く同一視する事無く別物として扱ってます。
何故日本だけがこの妙なカテゴリー発達障害を作り出したのでしょう。
そのヒントは、私が創価学会のグループから連続してスラップ訴訟を起こされた時、
その過程の発言に見る事が出来ます。
私は慶応大学を卒業したとされる花風社代表 浅見淳子(旧姓 香川淳子)
上智大学外国語学部ドイツ語学科教授 浅見省吾 による名誉毀損裁判(民事)
及び名誉毀損刑事告訴
中京大学 現代社会学部 コミュニティ学専攻 発達心理学教授アスペエルデの会CEO
JDDネット・日本発達障害ネット理事
内閣府障害者施策審議委員 辻井正次 による名誉毀損裁判(民事)
民事2件刑事1件合計3件のスラップ訴訟を連続して起こされ生活は破壊され昼逃げしました。
その過程で中京大学教授、アスペエルデの会のCEOである辻井正次氏より、
「チップさんアナタはこの10年一体何をやっていたのですか。少なくとも私は、皆と一緒に
情緒級を特別支援級に名前を変えさせたのです」と恫喝されました。
私が何をやって来たのかと言われても、私はただ自閉症の当事者として、なんとか仕事をして
やっとこさ暮らしていただけです。
強いて言えばスラップ訴訟を起こされましたと言う事と、生活基盤が無くなりましたぐらいです。
だれも情緒級の名前を変えてくれと頼んだ覚えも無いし、情緒級が特別支援級になった所で、
何の価値も見出せません。
それどころか、情緒級を特別支援級に名前を変えさせたいが為に、ニキリンコや泉流星を
医師の診断を受けた事が無い事を知りながら自閉症の当事者、アスペの当事者と紹介したり、
彼女たちの口から出任せの、「三つ組の障害」と相反する嘘の心理状況や、対処方を書籍や講演会で日本中に広めた事の方が余程罪が大きいと思います。
障害者施設や、精神科の病院受付には今でもニキリンコや泉流星の書籍が並んでいるのでしょう。
自閉症専門医でなければ、精神科の医者でもこういう本を気付かず参考にするのです。
そして口頭で「アナタはアスペかも知れませんね」と不用意に、ニキリンコの症例に照らし合わせて話すかもしれません。
それでも彼らの目的が、F90-F99 情緒障害 と言う項目の言葉狩りであるなら、
皆さんもこの今の流れ、言葉狩りが目的である事が非常に良く理解出来ると思います。
公明党が与党になってから始まったよく分からない発達障害ビジネスと特別支援級への移行。
皆現世利役で動いて、日本独自の新たな「発達障害」と言う新たな価値を創りだす創価。
それこそが、言葉狩りに熱心な日本の3%の特定の人たちの願いなのでしょう。
その影で自閉症の子供が壊れ、本当の学習障害の子供は放置され、
教育者は失敗無き障害者教育と言う自身の成果だけが発表され続けるのです。
【自閉症テレビ18】自閉症と自閉症の会話
