彼ら学習障害の子供の良い成績の部分だけは「忖度要員」として使われているのでしょうか。
団塊の世代ではLD(SLD)の多くが中卒で実業に入り、だからこそ優秀な人材が現場に溢れ、腕のよい「職人」が豊富にいました。
私の世代は現場で、この実力主義腕一本で身を立てた熟練の職人さんに本当に助けられました。
その彼らも今では隠居です。
その団塊の世代の子供達、何と言いましょう、イチゴ世代かそれとも金八世代か。
彼らは、私たちよりさらに学力による精密で過酷な選別が行われたので、学習障害であればどんなに知能が高くてもバカ扱い。
知能と学力がアンバランスであればある程荒れて、男はヤクザ、女は風俗に行くしかなかったのです。
中には立身出世、財を成した人も居るでしょうが、多くは幼い子供時代の屈辱を胸に、自分のハンデがバレない様にビクビクしながら今でも暮らしているでしょう。
障害と明確に診断を受ける事が出来る世の中なのに、その存在自体を認められず、進学する十分な知能があっても、障害の部分を認めて貰えない。あるとすら認識して貰えない。
この20年間どこかの団体が学習障害(誤った情報)を広報し続けた現状。それが現場の教師がLDという言葉は知っていても、その障害に対してどの様に対処して良いか全く分からない。
前例がないから出来ないという思考停止。
これが、G7と言われる先進国の日本の状況です。
日本には学習障害が居ないんですか?
政府の要人は何やってたんですか?ニセ障害者のアリバイ作りですか?
東京都より人口の少ない小さな国にも遠く及ばないのが、日本の教師の、文科省の認識なのです。
注:後日詳細を調査したところ、文科省、そして一般の教師の認識はそれ程非道くなく、それどころか厚労省、ICD10、医学的見地とも齟齬が無い認識である事が分かりました。

一番の問題は、
やはりココでも文科省では・・と言いながら、ガセネタを流し続けるネットライターマスコミの悪質なデマと分かりました。
注記(2025/06/03):この記事を書いた2021年1月当時、ネット情報でもXでもLDについて満足に書かれた情報はありませんでした。
その後、【ナニカ】の方針転換があったのでしょうか。ABEMAテレビやEテレでも【間違っていない】LD・SLDの情報が流れ始め、今ではググれば何とか正しい情報にたどり着けるのでは無いか。と考えています。
【自閉症テレビ10】目を見ないアスペルガー2
