2025年6月7日更新
2022年6月21日更新
グレタ・トゥンベリさん。
この人が自閉症アスペルガー症候群だと言っても誰も不思議に思いませんか？
実はスウェーデンは英国に並ぶ自閉症研究の先進国で、クリストファー・ギルバーグと言う有名な研究者がいます。
1991年ギルバーグのグループによって、7才から16才の子供を調査。1万人に付き36人がアスペルガー症候群と確定。
つまり、277.7人に１人アスペルガー症候群だと分かりました。
だから、全校生徒450人いるとすると、2人居ればいい方。
自閉症スペクトルとすれば、1万人に58人。1000人にほぼ6人居る事が証明されました。
この数字なら、私の人生を振り返ってもこの位かなって納得出来ます。
グレタ・トゥンベリさんはその自閉症先進国スウェーデンでキチンと明確な診断を受けた人なんです。
一方、創価学会の教員有志へのアンケートだけでいとも簡単に、発達障害は10人に1人とした日本。
その日本では診断も診察も受けた事のない自称自閉症のニキリンコが
専門家の辻井先生に「日本を代表する自閉症当事者」と紹介され、
「ニキリンコプロジェクト」が2000年から大々的に始動しました。
国連による世界自閉症啓発デーは、知らないうちに発達障害啓発週間にすり替えらてます。
ネット上では「発達障害」と「発達障害グレーゾーン」と
「幻覚や幻聴、双極性障害を持つ自称発達障害」の情報、「自閉症には早期療育」の療育商売の情報ばかり。
その情報の氾濫の中の20年。どうなったか。青年期を迎える自閉症児が揃って睡眠障害を訴えだしまた。
一方知能障害が、いつの間にかＬＤ（学習障害）にすり替えられ、ＡＤＨＤ（行動情緒障害）が
発達障害にすり替えられた中の、誰の目にも触れない事実。
ああ、もう一つ大きな進歩がありました。ニキリンコさんに関わった人たちが、
軒並み国の関連委員になったのです。
みーんな「ニキリンコ」に関わって政府の要人に
品川由佳氏は元第一次安倍・福田内閣教育再生会議委員に
腹巻智子氏はNHKでトップランナー厚生労働省発達障害者支援開発事業委員に
ニキリンコ氏も内閣府障害者施策審議委員
高山恵子氏も内閣府障害者施策審議委員
太田祐子氏（東京都指導主事）は文科省特別支援教育の在り方に関する特別委員会 委員
品川由佳も杉山登志朗先生もご一緒
山下貴司氏は法務大臣
山岸 徹氏（私Chip）は懲役1年執行猶予4年
辻井正次氏は内閣府障害者施策審議委員と色んな補助金事業を担当
腹巻智子先生は佐賀のトップランナーとして佐賀県を取り仕切り
長崎大学医学部の岩永竜一郎 先生は何故か花風社から出版しただけ。
そう言えば、名誉棄損事件を受けさらに起訴手続きをした麻布警察署の担当刑事は、
起訴したのはイイが、裁判終了後刑事をすぐクビになり左遷。パトカー勤務になって嫌気が差して警察官を辞めた。
要は用済みという事なんですが、気付かぬは本人だけ。
日本では、医学的に自閉症を捉えている人よりも、自称自閉症、
ニセ自閉症を「自閉症当事者」と捉えられる人が自閉症の教育と医学を
取り仕切っている事を知っていましたか？
日本と世界では、別物を論じているって知ってますか？
だから日本では、統合失調スペクトラム症と自閉症スペクトルとが全く別個のモノだという事すら認識出来ていないのです。
【自閉症テレビ16】統合失調症と自閉症の謎2
森はず研究所 