ADHD ADHDほど分かり易い障害はありません。
数も多くいますしその障害の状態を説明されるとすぐに誰か頭に思い浮かぶのがADHD。
その瞬発力は、身体の動かし方にも現れますから、スポーツ選手にも多いし、分かり易いハズ。
日本のスーパースター長嶋茂雄をADHDの代表例としないのが、本当に不思議。
そんなに分かり易いADHD。
ADHDと表現する事が最も直接的で理解に繋がるのに、日本では何故か「発達障害の」と冠詞が付きます。
ネットニュースでも小島慶子さんが自身の事をADHDと明確に表現していても、コタツライターは意図的に?
見出しを「私が発達障害と診断された時」と書き換え発達障害の話にスリ替えようとします。
ここまで露骨で意図的だと一種のフェイクニュースでしょう。
このADHDをどうしても発達障害にスリ替えたいと言うのは日本だけの特殊な状況で、
なぜ発達障害にスリ替えたいのか不思議でしょうがありません。
ネットニュースのコタツライターが根拠にしているのはDSM-5。
これは米国の分類日本向けには「病名・用語翻訳ガイドライン」。
チック症、知能障害、ADHD、自閉症等含む神経発達障害としていて、生まれつきの障害と言う概念、総称です。

この概念を知る人が小島慶子さんの記事の見出しだけを読めば「この人知能障害?」「吃音?」とも受け取られ兼ねません。
小島慶子さんはきちんとした医師の診断を受けた様です。
日本で医師の診断を受けたなら診断書には、「ADHD F90.1 多動性障害」とか書かれます。
そして、その基準は医学上の基準ICD-10を使用。
これは「疾病及の国際統計分類」と言うモノで、F90番台は、
F90-F98 小児<児童>期及び青年期に通常発症する行動及び情緒の障害 と言います。

つまりどうしてもADHDに冠詞を付けたいなら「行動・情緒障害」となるんです。
知ってましたか?
ライターなら何書いてもイイのでしょうか?
こんなデタラメ書き続けていてイイと思いますか?
【自閉症テレビ14】感覚過敏ADHD想像力の障害
